【山形】いじめ自殺で4人懲戒処分 天童市立中の担任や部顧問ら
山形県天童市立中学校1年の女子生徒=当時(12)=が2014年1月、ノートに「『イジメ』にあっていた」と書き残し自殺した問題で、山形県教育庁は15日、学級担任や部活動の顧問の教諭ら4人を懲戒処分とした。自殺当時の校長は既に退職し、懲戒処分はできないが、県教育庁は重大な管理監督責任があったとしている。女子生徒の学級担任だった20代の男性教諭と30代の部活動顧問を減給10分の1(3カ月)、学年主任だった50代の教諭と50代の教頭を戒告処分とした。