【京都】筋ジストロフィー男性、京都市を提訴 障害者支援法 追加機能も公費負担するよう求めた訴訟は全国初
筋肉が萎縮し、筋力が低下する筋ジストロフィーのため電動車いすで生活する米国人男性が16日、電動車いすのリフト機能などの費用を支給しなかった京都市の決定取り消しなどを求めて、京都地裁に提訴した。提訴したのは京都精華大4年ライスーチョウ・ジョナ・シェンさん(22)=京都市上京区=。原告の代理人弁護士によると、電動車いす費の支給で、障害の個別性に応じた追加機能も公費負担するよう求めた訴訟は全国初とみられる。