【医療】ロタウイルス胃腸炎 2週連続で増加 保育所などで集団発生も [医療介護CBニュース]
ロタウイルスによる感染性胃腸炎の患者報告数が2週連続で増えていることが15日、国立感染症研究所がまとめた2月29日から3月6日までの週の患者報告で分かった。例年3月から5月にかけて乳幼児を中心に流行する。一部の地域では保育所などで集団発生が起きており、患者が増加傾向の自治体は警戒を強めている。【新井哉】■患者報告数は増加傾向、昨年のピーク時と同レベルロタウイルスに感染した場合、大人は何度も感染を経験しているため、症状がほとんど出ない一方、乳幼児は下痢や嘔吐、発熱、腹痛などの症状が出る。