【経済】日立・伊企業のTOBで不正か 株価操作の疑いで司法当局捜査 [共同通信]
日立製作所によるイタリアの複合企業フィンメカニカ傘下の信号システム会社の株式公開買い付け(TOB)をめぐり、イタリア司法当局は16日、株価の不正操作の疑いなどがあるとして、フィンメカニカや日立の関係先の捜査に着手した。ANSA通信が報じた。ANSAによると、信号システム会社アンサルドSTSのTOBをめぐり、STSの株主側から買い取り価格が不当に安いとの申し立てがあり、イタリア証券取引委員会が価格の見直しを求めていた。