【社会】タクシーが盲導犬乗車拒否 運転手「以前に席汚された」 運輸支局は行政処分を検討
盲導犬を連れた視覚障害者の男性の乗車を拒否したとして、国土交通省石川運輸支局が、金沢市内のタクシー会社に対して行政処分を検討していることがわかった。道路運送法では、身体障害者の補助犬の乗車を拒むことを禁じている。違反するとタクシー会社に一定期間、一部車両の運転停止処分が下される。運輸支局によると、3日午後2時半ごろ、金沢市武蔵町のデパート前で盲導犬を連れた男性がタクシーに乗ろうとしたところ、男性運転手が拒否。