【京都】学校法人同志社に罰金命令 ごみ無許可収集で京都簡裁
学校法人同志社(京都市上京区)の出資会社などが市の許可を得ずに大学施設などのごみを収集運搬したとされる事件で、京都簡裁は22日までに、廃棄物処理法違反の罪で略式起訴された同志社に罰金100万円、元同志社大施設部長の山下利彦被告(59)に罰金50万円の略式命令を出した。15日付。命令によると、山下被告は昨年11月27日、市の許可を受けず、同大学今出川キャンパス(上京区)など8カ所から排出された紙くずなど約900キロを収集し、伏見区の市南部クリーンセンターへ運搬した、としている。