【出版】条例じゃないから構わない? 「表現の自由」にも抵触? 堺市の新たな“エロ本取り締まり”施策に、出版業界が公開質問状を送付
新たな「表現規制」が始まったのか。3月18日、堺市がはじめた「有害図書類を青少年に見せない環境づくりに関する協定」に対して、日本雑誌協会と日本書籍出版協会が公開質問状を送付した。この協定は、堺市が実施している「堺セーフシティ・プログラム」の一貫として始まったもの。堺市では2014年から国連UNWomen(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)が取り組むセーフシティーズ・グローバル・イニシアティブに参加。