【国際】オバマ氏、反体制派と面会 キューバ人権放置せず [共同通信]
オバマ米大統領は22日、ハバナの在キューバ米大使館に反体制派の市民らを招いて会合を開いた。記者団に対し「キューバ国民が自由で豊かな生活を手に入れられるよう、彼らの声を聞いて政策を定めていきたい」と語り、今後の対キューバ政策に反映させる考えを表明。人権問題を置き去りにしない姿勢を強調した。これに先立ち、ハバナの劇場で行ったキューバ国民向けの演説では、言論や集会、信仰の自由は普遍的な人権だとして「権利を行使する人々を恣意的に拘束するのは法治ではない」と述べ、キューバ当局を批判した。