【国会】麻生財務相、マイナス金利の評価「時間をかける必要」
麻生太郎財務相は23日の参院財政金融委員会で、日銀のマイナス金利政策の評価について「(日銀が)決断された以上、決まってすぐの段階で反応を述べているのは短絡的」だとし「この種の話は少々時間をかける必要がある」との認識を示した。自民党の山本一太氏への答弁。また「私どもは基本的に中期的に見守っていく必要があると申し上げている」とし、石原伸晃経済財政・再生相が22日の記者会見で「3カ月くらい見ることが重要なのではないか」と述べたことに関しては「もう少し時間がかかるような気がする」と述べた。