【文科省有識者会議】国立大整備5カ年計画最終報告 キャンパス475万平米を改修
◇付属病院70万平米を再開
文部科学省の有識者会議は23日、国立大学法人施設の次期5カ年整備計画(16~20年度)の策定に向けた最終報告をまとめた。老朽化が進むキャンパスや付属病院などの施設と基幹設備の改築・改修を重点的に推進。キャンパスを中心とする要改修ストック(築25年以上、総延べ床面積846万平方メートル)の半分以上に当たる475万平方メートル(年間95万平方メートル)の改修・改築と、付属病院70万平方メートル分の再開発を提案した。