【社会】村上ファンドのTSI株相場操縦罪、成立しない可能性濃厚=第三者委
村上世彰氏率いるファンドが相場操縦をした疑いで証券取引等監視委員会から調査を受けていた件で、村上氏の第三者委員会(委員長=宗像紀夫・弁護士)は25日、「相場操縦罪は成立しない可能性が濃厚」との調査結果を監視委に提出した。監視委は昨年11月、村上氏の複数のファンドが2014年6月から7月に、TSIホールディングス(3608.T)の貸し株を使って売却したあとで買い戻す「空売り」を行い、相場操縦の疑いがあるとして強制調査に着手した。