【紛争】ISの及ぼす危険の認識不足による西洋諸国の安全の崩壊 少なく見積もっても、すでに4万人の若者がトルコ国境を越えシリアへ
■ブリュセルはヨーロッパの安全のもろさを露呈【マクラム・ムハンマド・アフマド】
ブリュッセルにおける先日の爆破により、34人の死者と200人以上の負傷者が出たにもかかわらず、この事件は数か月前に130人に死者を出したフランスの首都パリの事件の余震だと考えている人々がいる。三件の爆破は、パリの事件の首謀者であるサラーフ・アブドゥッサラーム(サラ・アブドゥル・サラム)逮捕に対する報復だというのだ。