【裁判】「北海道庁爆破事件」の大森勝久死刑囚が求めていた再審を認めない決定…札幌地裁
道庁爆破事件 再審認めず
03月28日 13時49分
昭和51年に札幌市で時限爆弾が爆発し、2人が死亡、95人が重軽傷を負ったいわゆる「北海道庁爆破事件」で、札幌地方裁判所は28日、大森勝久死刑囚が求めていた再審=裁判のやり直しを認めない決定をしました。昭和51年3月、札幌市の北海道庁のロビーで時限爆弾が爆発し、2人が死亡、95人が重軽傷を負った事件では、殺人などの罪で死刑が確定した大森勝久死刑囚(66歳)が無実を訴え、弁護団は再審=裁判のやり直しを求めてきました。