【広島】被爆橋、猿猴橋の装飾が復元 カープ監督ら「渡り初め」 大正15年に木造からコンクリート製に架け替えられ、原爆を耐え残った
大正15年に木造からコンクリート製に架け替えられ、原爆被害にも耐え抜いた広島市南区の猿猴(えんこう)橋の復元工事が終了し、28日に記念祭が開かれ、多くの人が詰めかけた。猿猴橋は当時、羽ばたく鷹(たか)をモチーフにした高さ5・25メートルの親柱が橋の4隅に建てられ、桃を取り合う様子のサル2匹が透かし彫りされた欄干、8基の照明柱が施されており、「華麗な橋」として親しまれていた。