【研究】インドネシアの「ホビット」、通説よりも早い時期に絶滅か
【3月31日 AFP】インドネシアの洞窟に存在した形跡が残されている、「ホビット」との愛称をもつ小型のヒト属ホモ・フロレシエンシス(Homo floresiensis、フローレス原人)は、これまで考えられてきたよりもさらに以前に絶滅していたとする調査結果が30日、発表された。遺跡発掘現場を数年にわたり綿密に調査してきた研究チームによると、フローレス原人がインドネシア・フロレス(Flores)島のリアンブア(Liang Bua)洞窟に暮らしていたのは、約19万年~5万年前だという。