【訃報】白紙撤回された新国立デザインのザハ・ハディド氏が死去
英BBC放送は31日、2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の旧計画をデザインした女性建築家ザハ・ハディド氏が死去したと報じた。65歳だった。BBCによると、ハディド氏は気管支炎の治療のため入院していた米マイアミの病院で、心臓発作のため亡くなった。イラク出身のザハ氏は、極めて斬新なデザインの建築物で名声を得たが、独特の曲線的なデザインは施工の難易度が極めて高く「アンビルド(建設できない)の女王」とも呼ばれた。