【社会】二本松市職員、住民留守中の市営住宅に「無断入室」
2016年04月06日 09時36分
二本松市安達支所の職員が3月下旬、同市の市営住宅団地の各戸に置かれている消火器を交換する際、一部の入居者宅に留守中、同意を得ず合鍵を使って室内に入っていたことが5日、市への取材で分かった。住民の抗議で発覚し、新野洋市長が文書で謝罪した。市によると、消火器と室内の取り付け金具を交換するため、事前に委託業者が交換作業をすることを知らせる文書を配布したが、この市営住宅2棟の30戸のうち、4戸と連絡が取れなかったという。