【技術】自動運転車の国際カーレース開催へ 米エヌビディアのAIコンピューター標準採用 最高時速300km以上でソフトウエアの優劣競う
年内にも開催される自動運転車による世界初の国際スピードカーレース「ロボレース(Roborace)」で、競技車両に米エヌビディア(Nvidia)の人工知能(AI)用コンピューター「Drive PX2」が標準装備されることになった。アップルのMacBook Pro150台分に相当する毎秒8兆回の浮動小数点演算、24兆回の処理実行性能を持ち、自動運転車に取り付けられたレーダー、ライダー(レーザーレーダー)、カメラで収集された周辺情報や、GPS、高精度デジタル地図の位置情報をリアルタイムに処理できる。