【原発】福島第一原発 地下貯水槽で汚染水の濃度急上昇
東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水をためるために設けられ、現在は使われていない地下の貯水槽で、地下水の放射性物質の濃度が1週間で100倍近く急上昇し、東京電力は中に残っている汚染水が漏れ出した可能性も含めて原因を調べることにしています。福島第一原発では高濃度の汚染水をためるため、地下にコンクリート製の貯水槽が設けられましたが、3年前に汚染水が漏れ出したため、東京電力は使用を取りやめて汚染水を移し、外から流れ込む地下水などの監視を続けてきました。