【社会】OECD(経済協力開発機構)課税逃れの対策を各国と協議へ
各国の首脳などが租税回避地、いわゆるタックスヘイブンにある企業を利用していたことが明らかになった問題で、OECD=経済協力開発機構は、こうした企業を通じた課税逃れなどへの対策を協議するため、来週フランスで、各国の税務担当者を集めた緊急会合を開くことを明らかにしました。この問題は、いわゆるタックスヘイブンとされる国の1つ、パナマの法律事務所の文書が流出し、各国の首脳などがタックスヘイブンにある企業を通じて金融取り引きを行っていたことが明らかになったものです。