欧州委員会、米グーグルを独禁法調査 自社製OS「Android」の支配的地位を乱用し自らが競争上有利になる様にした疑い
米グーグルを独禁法調査=携帯OSで支配的地位乱用-欧州委欧州連合(EU)欧州委員会は20日、米グーグルが携帯端末向け基本ソフト(OS)市場での支配的な地位を乱用し、EU競争法(独占禁止法)に違反したとの「暫定判断」を下し、同社に事実関係をただす「異議告知書」を送付したと発表した。告知書送付は本格的な調査の第1段階で、同社に対する調査は、同社製検索エンジンを利用したネットショッピングのサービス関連に続き2件目となる。