【のりもの】東武鉄道のSLに夜行客車連結 下今市-鬼怒川温泉間(12・4キロ)を走行 栃木県
東武鉄道は21日、栃木県の鬼怒川線で2017年から運行する蒸気機関車(SL)・C11形に連結する客車を、JR四国から譲り受けると発表した。夜行列車などで使われた12系と14系の座席車がC11形に引かれ、下今市-鬼怒川温泉間(12・4キロ)を走る。SLの方向を転換させる転車台をJR西日本から、勾配などで後ろから押すためのディーゼル機関車をJR東日本から、保安装置を搭載する車掌車をJR貨物とJR西から、それぞれ譲渡してもらう。