【社会】生活保護費の支給担当職員が着服 神奈川・藤沢市
神奈川県藤沢市で生活保護費の支給業務を担当している課長補佐が架空の支給を繰り返して合わせて460万円余りを着服していたことが分かり、市は刑事告訴を検討しています。着服をしていたのは藤沢市生活援護課で生活保護費の支給を審査する立場にある44歳の男性の課長補佐です。藤沢市によりますと、この課長補佐は、少なくともおととし5月からおよそ2年間にわたって架空の生活保護費の支給を26回にわたって繰り返し、合わせて460万円余りを着服していたということです。