【熊本地震】建物危険判定、600人に政府増強へ 判定の迅速化により自宅に戻れる被災者を増やす 国土交通省
熊本県を中心に相次いでいる地震で、国土交通省は22日、同県内で建物が倒壊する危険性を確認する「応急危険度判定」を行う判定士を、現在の150人から600人に増強することを決めた。現地では自宅の倒壊を心配し、車中泊を続ける人が多く、判定の迅速化により自宅に戻れる被災者を増やす必要があると判断した。一方、熊本県南阿蘇村では22日、雨で中断していた捜索が再開された。
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熊本県を中心に相次いでいる地震で、国土交通省は22日、同県内で建物が倒壊する危険性を確認する「応急危険度判定」を行う判定士を、現在の150人から600人に増強することを決めた。現地では自宅の倒壊を心配し、車中泊を続ける人が多く、判定の迅速化により自宅に戻れる被災者を増やす必要があると判断した。一方、熊本県南阿蘇村では22日、雨で中断していた捜索が再開された。
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