【神戸】新名神 橋桁落下 重さ75トンの設備が十分に固定されず
神戸市の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下した事故で、橋桁には重さ75トンの設備が十分に固定されていない状態で乗せられていたことが、関係者への取材で分かりました。警察は、重い設備が不安定な状態で置かれていたことと橋桁の落下に関連がないか調べることにしています。今月22日、神戸市北区道場町の新名神高速道路の建設現場で、長さおよそ120メートル、重さおよそ1350トンの橋桁の西側の部分が、橋脚からおよそ15メートル下の国道に落下して、作業員2人が死亡し、8人が重軽傷を負いました。