麻生大臣「円売り介入」を示唆 米国が日本を為替政策の「監視対象」にした事の影響は受けないとの考えを示す
麻生財務大臣は、急速に円高が進んだことに対して「投機的な動きで極めて憂慮している」と述べ、2日以降に円売り介入する可能性を示唆しました。麻生財務大臣:「2日間で5円(円高)というのは明らかに一方に偏った投機的な動き、極めて憂慮しています。必要に応じて適切な対応をする体制は整えてあります」麻生大臣は、先月28日からの2日余りで1ドル=106円台まで円高が進んだことに強い警戒感を示し、さらに円高が進めば、市場でドルを買って円を売る介入を実施する姿勢を示唆しました。