【企業】三菱自動車、下請けの補償検討 生産停止長期化の恐れ
2016/5/2 17:40
三菱自動車が燃費データ改ざんに関し、軽自動車の生産を停止した水島製作所(岡山県倉敷市)の下請けの部品メーカーに、損失の補償を含めた支援策を検討していることが2日、分かった。同製作所の生産停止は長期化する可能性があり、取引先への影響も拡大しそうだ。三菱自動車は4月20日、2013年6月以降に生産した軽自動車「eKワゴン」など4車種で燃費データを意図的に改ざんしたと発表し、日産自動車向けも含めた4車種の生産を停止した。