【子宮頸がんワクチン】患者の就職・進学支援、副作用の情報提供など申し入れ
子宮頸がんワクチンを接種したあと、原因不明の体の痛みなどを訴える患者が相次いだ問題で、福岡県内の患者を支援する団体が県の教育委員会などを訪れ、患者に対して就職や進学への支援を行うことなどを求めました。子宮頸がんワクチンは、3年前の4月、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に、法律に基づく定期接種に加えられましたが、接種後に原因不明の痛みなどを訴える患者が相次ぎ、厚生労働省は開始から2か月で接種の積極的な呼びかけを中止しました。