【米大統領選】トランプ氏指名確実で、政府・与党「トランプ大統領」の場合の対米外交方針を準備 トランプ陣営との人脈作りが課題に
政府・与党は4日、米大統領選の共和党候補争いでドナルド・トランプ氏の指名が確実となったことを受け、本選に向けた分析やトランプ氏が大統領になった場合の対米外交方針の準備に入った。トランプ氏の躍進で、日米同盟を基軸とした対中国、対北朝鮮戦略への影響も懸念されている。自民党の高村正彦副総裁は4日、トランプ氏が日米安保を不公平だと主張していることに関し、「トランプ氏の発言を支持する米国民にしっかり根付いているのは懸念要素だ」と指摘。