【福岡】妊婦救急搬送で新システム
合併症や早期の破水などで救急搬送が必要な妊婦が病院で受け入れを断られるケースが相次いでいるとして、福岡県は、受け入れが可能な病院をスマートフォンで把握できるシステムを整備し、救急搬送の迅速化を図ることになりました。福岡県によりますと、地域の産婦人科にかかっている妊婦が合併症や早期の破水などを起こして大学病院などへの救急搬送が必要になった際、特定の病院に依頼が集中し、ベッドや医師が足りないなどとして受け入れを断られ、搬送先の調整がつくまで時間がかかるケースが相次いでいるということです。