【ネットバンキング】大手銀行、振り込みに「ワンタイムパスワード」の利用 必須へ
インターネットバンキングの利用者の預金が別の口座に不正に送金される被害が相次ぐなか、大手銀行では、取り引き1回ごとにパスワードが変わる「ワンタイムパスワード」を利用しなければ振り込みなどができないようにし、被害を減らそうという動きが相次いでいます。警察庁によりますと、ネットバンキングの利用者のIDやパスワードが盗み取られ、預金が別の口座に不正に送金される事件の被害額は、去年1年間に全国で30億円を超え、統計を取り始めた平成23年以降最悪になっています。