【国際】「沖縄に再び核持ち込む」米国防総省公開文書 密約の存在、事実上認定
「沖縄に再び核持ち込む」
米国防総省公開文書 密約の存在 事実上認定
しんぶん赤旗:2016年5月11日(水)
米国防総省が、昨年公開した歴史書の中で、沖縄の日本復帰後も「米国は…危機の際に核兵器を再持ち込みする権利を維持している」と明記していることが分かりました。沖縄への有事核再持ち込みに関する日米密約の存在は知られていますが、米国が密約の存在を事実上認め、今なお沖縄を核基地として使用する権利を持っていると明示したのは初めてとみられます。