【裁判】ヘイトスピーチ抑止条例案に反対し、大阪市議会にカラーボール投げ込んだ男、地裁で有罪判決
◆大阪市議会にカラーボール投げ込んだ男に地裁で有罪判決大阪市議会の議場にカラーボールを投げ込み、議事進行を妨げたとして、威力業務妨害罪などに問われた奈良市の無職の男性被告(50)の判決公判が大阪地裁で開かれ、矢野直邦裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。判決理由で矢野裁判官は、被告が当時、審議中のヘイトスピーチ(憎悪表現)抑止条例案に反対し、犯行に及んだと動機を指摘。