【社会】三菱自の燃費データ不正 警視庁と特捜部が「強制捜査」へ
三菱自動車は11日、燃費データ不正問題の調査結果を国交省に報告した。しかし、説明がコロコロ変わる三菱自の報告はハナから信用されていない。警視庁などが国交省と連携して燃費偽装の全容解明に乗り出すのは時間の問題となってきた。4月20日の問題発覚後、三菱自は何度も記者会見をしたが、闇は深まるばかりだ。燃費偽装が誰の指示で始まったのか、偽装が「eKワゴン」など軽4車種にとどまるのか、車の所有者への補償方法はどうするのか、肝心なことが何ひとつ明らかにされていない。