【社会】75歳以上運転者、信号無視や逆走など 「違反行為」で認知症検査へ 18項目公表 警察庁
75歳以上の高齢者を対象に認知症の度合いの確認を強化する改正道路交通法が成立したことを受け、警察庁は12日、認知症により引き起こされやすいとされる信号無視や逆走など18項目の「違反行為」を定め、道路交通法施行令などの改正試案として公表した。該当する行為をした場合は認知機能検査を受けることになる。2015年6月に成立した改正道交法では、違反行為をした75歳以上の高齢者に教習所などで実施する認知機能検査を受けさせる制度が新設された。