【沖縄】辺野古の民間警備費、2年半で159億円 陸と海で各1社独占
名護市辺野古の新基地建設に伴う陸上、海上の民間警備費が2014年6月~16年12月の2年半で少なくとも159億円に上ることが分かった。日数で割ると1日2千万円を超える期間もあった。一般競争入札には毎回、陸上、海上で各1社だけが参加していて、落札率は軒並み99%を超えている。(北部報道部・阿部岳、中部報道部・赤嶺由紀子)沖縄タイムスは業務を発注する沖縄防衛局に警備費の総額、99%超の高落札率に対する見解を照会したが、14日までに回答はない。