【東京】日本語学校の学生が結核に 感染広がり9人発症 新宿
東京・新宿区の日本語学校に通う外国籍の学生が去年11月に結核と診断され、これまでに合わせて43人に感染が広がり、このうち9人が発症していたことが分かりました。9人は現在治療中ですが、都によりますと、いずれも結核菌を排出する状態ではないことから、さらに感染が広がるおそれはないということです。東京都によりますと、新宿区の日本語学校に通う学生で外国籍の20代の男性が、去年11月、保健所の健康診断を受けた際、胸のレントゲン検査で異常が見つかり、医療機関を受診したところ結核と診断されました。