【アパレル】ワールド、昨年度に13ブランド廃止 婦人服「ミニマム」「コキュ」、紳士服「ボイコット」… 社長は「さらに廃止」示唆
業績不振のアパレル大手のワールド(神戸市)は17日までに、構造改革の一環で、平成27年度中に衣料品など計13ブランドの廃止と479店の閉店を実施したと明らかにした。廃止したブランドには、婦人服の「コキュ」「ミニマム」「アニマ」「ジンジャーエール」、紳士服の「ボイコット」「ブラウンバニー」などがある。ワールドは業績不振のため大幅なリストラを進めており、人件費や閉店に伴う運営費など計約182億円のコスト削減につながったとしている。