【三菱燃費偽装問題】日産 坂本副社長「不正ないと結論」…燃費データの社内調査
日産自動車の開発部門を担当する坂本秀行副社長は5月12日の決算発表会見で、三菱自動車工業の燃費データ不正問題を受けた社内調査について「不正やそうした疑問がないと結論付けた」と述べた。自動車メーカー各社は国土交通省の指示を受けて走行抵抗の測定方法などの自社調査を行っており、5月18日に報告の予定。坂本副社長は「再内部監査を行い、国の測定ルールに基づく測定やデータの取り方などを確認した」と述べ、外部から「不正の心配をいただく必要はない」と強調した。