【国際】フィリピン・セブ市の次期市長、「犯罪者を殺した警察官に報奨金出す」 犯罪者1人につき殺害約12万円、負傷1万2000円
フィリピン・セブ(Cebu)市の次期市長が20日、犯罪者を殺害した警察官に報奨金を支払う意向を明らかにした。同国の大統領選で勝利したロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)氏も
警察に容疑者の射殺を許可する方針を発表していることから、人権団体などに懸念が広がっている。十数年にわたってセブ市長を務めたトーマス・オスメニャ(Tomas Osmena)氏は治安強化を扇情的に訴えて再選した。