【公私混同】舛添都知事、“視察”の7割超が美術関係 保育所・介護施設はゼロ…「公務の名を借りた『個人鑑賞会』」の指摘も ★3
政治資金で美術品を大量購入し「公私混同」との批判を集めている東京都の舛添要一知事が今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回にわたり繰り返していたことが21日、産経新聞の調べで分かった。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占め突出している。こうした視察はいずれも公開されている予定表には掲載されず、一般に知らされないまま行われていた。