【社会】ATM現金窃盗、被害総額数億円か 福井県警、元日通警備員を再逮捕へ
現金自動預払機(ATM)から現金301万円を盗んだとして、日本通運の警備員の男が窃盗容疑で逮捕された事件で、同社が管理していた福井県内のATMから総額数億円が盗まれていたとみられることが22日、複数の関係者への取材で分かった。県内各地のATMで窃盗が繰り返され、被害額が膨れ上がったとみられる。福井県警は被害の裏付け捜査を進めており、このうちの一部について、警備員が別のATMから現金を盗んでいた疑いが強まったとして再逮捕する方針を固めた。