【社会】祈とう料詐欺、僧侶らを書類送検 容疑で京都府警
僧侶を装って祈とう料をだまし取ったとされる事件で、京都府警生活経済課と下京署などは23日、詐欺の疑いで、開運グッズ販売会社「幸せ工房」(閉鎖)の元営業部長の男(33)=別の詐欺などの罪で起訴=と、山梨県上野原市と茨城県北茨城市の35歳と41歳の僧侶の男2人を書類送検した。書類送検容疑は、それぞれ共謀し、2014年10月と11月、山梨県と茨城県の各銀行で、幸せ工房が祈とう料を集める目的を隠し、宗教法人名義の口座を開設して預金通帳を1通ずつだまし取った疑い。