【衆参同日選挙】会期末向け与野党神経戦・・・与党 「内閣不信任案提出なら衆院解散」、野党 「受けて立つ」
政府・自民党内で、夏の「衆参同日選」をめぐる観測が再燃している。民進、共産両党など野党4党が内閣不信任決議案を提出すれば、安倍晋三首相が衆院解散で受けて立ち、夏の参院選に合わせた衆参同日選につながる可能性があるとの見方だ。6月1日の今国会会期末に向け、与野党に緊張感も漂い始めた。「私みたいな草食系の人間は淡々と否決すればいいと考えるが、『国民に聞いてみよう』という立派な大義名分になり得るのは確かだ」。