【社会】65年分の漢方薬処方箋…悪用 調剤報酬を架空請求容疑 薬局経営者ら逮捕 大阪府警
仮病で取得した処方箋を悪用し調剤報酬を架空請求したとして、大阪府警生活環境課などは25日、詐欺の疑いで、「のぞみ薬局合資会社」経営、原田実(65)=堺市堺区田出井町=と従業員の東野(とうの)晴之(57)=奈良県葛城市木戸=の両容疑者を逮捕した。2人とも容疑を認めている。逮捕容疑は、共謀して平成24年12月~27年2月、東野容疑者が病気と偽り、奈良県内の2つの病院から24回にわたり漢方薬や抗生物質の処方箋を入手。