【公私混同疑惑】舛添都知事「美術」関連視察、本人の要望で行われた疑い浮上
東京都の舛添知事が、過去1年間で行った視察の7割以上が、趣味を公言している美術関連のものだったことで、舛添都知事の要望で行われていた疑いが浮上している。舛添都知事が、2015年4月からの1年間で行った国内視察53回のうち、7割以上の39回が、美術関連のもので、同じ美術館を複数回訪れたケースもあった。これらの視察は、公表されていないもので、東京都の関係者は、FNNの取材に対して、「担当部局の職員が、短期間に同じ美術館への視察を知事側に提案することはあり得ず、知事本人の要望によるものとみられる。