【伊勢志摩サミット】各国代表団に記念品 「人道の港敦賀リンゴ型タオル」 命のビザの逸話をPR
第2次大戦中、ナチスドイツの迫害を逃れたユダヤ人難民が日本にたどり着いた際のエピソードにちなんだリンゴ型のタオルが、開催中の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、記念品として各国の代表団らに配られている。配布されているのは、福井県敦賀市が作製した「人道の港敦賀リンゴ型タオル」。同市人道の港発信室によると、外交官の杉原千畝氏が発給した「命のビザ」を持ったユダヤ人難民は、1940年9月ごろに同市の敦賀港へたどり着いた。