【米大統領広島訪問】オバマ大統領、原爆資料館を熱心に視察 「原爆の子の像」モデルに関心
原爆死没者慰霊碑での献花に先立ち、オバマ氏は平和記念資料館を視察。岸田文雄外相が案内した。後ろで見守っていた館長の志賀賢治館長(63)によると、「関心が深く、事前に勉強されている。大変に熱心だった」という。オバマ氏は資料館全体を回らず、資料館側が用意した原爆を伝える資料を見学した。オバマ氏は、2歳のとき被爆、10年後白血病を発症して死亡し、平和記念公園の「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんに関心が高いと聞いていたため、館長は佐々木さんが作った折り鶴などの資料を準備したという。