【京都】ホテル客、過去最高・46%が訪日客…熊本地震の影響で日本人に“旅行自粛ムード”、中国減り欧米増える
京都文化交流コンベンションビューローは31日、4月の京都市内の主要ホテルでの客室稼働率が前年同月比1・2%減の92・8%だったと発表した。宿泊に占めるインバウンド(訪日外国人)の利用割合は同5・8ポイント増の46%となり、平成26年4月の調査開始以来、過去最高の割合となった。桜の開花を迎える4月は外国人が多い時期である一方、熊本地震の影響で九州からの宿泊客にキャンセルが生じ、日本人に旅行の“自粛”ムードが広がったことが影響したとみられる。