【国防】「破壊措置命令」終了 迎撃態勢を解除へ
政府は、北朝鮮による弾道ミサイルを迎撃できるようにするため、自衛隊に出していた「破壊措置命令」について、発射の可能性が低くなったなどとして、2日に終了し、地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」などの迎撃態勢を解除することになりました。政府は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する兆候があるとして、先月30日に自衛隊に対して破壊措置命令を出し、海上配備型の迎撃ミサイルを備えたイージス艦を展開させたほか、東京・市ヶ谷の防衛省などに地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」を配備して、警戒を強めてきました。